新築一戸建て購入:工事の過程を見ましょう
すでに完成している建物を購入する場合は無理ですが、建築条件付きや建売青田売りを購入した場合は、契約後から建物が建てられるので、できるだけ建築現場に足繁く通い、設計どおりに施工されているか、各工程をチェックしましょう。
その際は、メジャーやデジカメ、筆記用具、設計図と一緒に(財)住宅金融普及協会発行の「木造住宅工事共通仕様書」を持参することをお薦めします。これを見ながら各工程をチェックすれば、住宅を建築する際の躯体工事や建具工事などの施工方法や材料などがわかりやすくなります。もし、現場で手抜き工事らしきものや欠陥を見つけたら、現場の工事責任者または施工業者にすぐに申し出て、必ずやり直してもらいましょう。職人さんに直接言うのはマナー違反ですから、工事責任者または施工業者に申し出るようにしてください。
基礎、土台、且換気口には、特にチェックが必要です。これがキチンとつくられていないと、建物がゆがんだり、傾いたりする危険性があります。土台となる角材に、防腐、防蟻加工が施され、床一面にコンクリを打った基礎にボルトで固定されているかがポイントです。換気口は、事前のシロアリ駆除剤の有無に関わらず、住宅を長持ちさせるためには、必要不可欠です。4m以内に1ヵ所が目安です。また、換気口のうえで土台をつぎ足したり、柱を立ててはいけないという決まりもあります。疑問点が出てきたら、残さず質問してしまいましょう。
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